Go言語環境構築 ~ Hello World!まで

Go

公開日時:2024/08/14

ゴール

  • Goをインストール
  • ターミナルに Hello World! を出力する

Go言語環境構築

ローカルに直接インストールします。
Go言語は後方互換性が保たれているので基本的に最新版をインストールすれば良さそうです。
https://gihyo.jp/article/2022/08/tukinami-go-01

公式のインストーラを使用してのインストールが推奨されているようなのでそれを使います。
https://go.dev/doc/install

ターミナルで go version と入力してバージョンが出力されれば Go言語の環境構築完了です。(とっても簡単)

プロジェクト作成 ~ Hello World!出力まで

任意の場所にプロジェクトを作成します。
例: go-appという名前のディレクトリを作成する。mkdir go-app && cd $_

ディレクトリ配下にmain.goを作成します。(ファイル名は任意) touch main.go

エディタを起動してmain.goを以下のように編集します。

main.go
package main

import "fmt"

func main() {
	fmt.Println("Hello, World!")
}

package main
goは先頭にpackageを書きます。
ここでは mainとします。main以外にすることも可能ですが、ここではmain以外にすると動かなくなります。

import fmt
goの標準ライブラリをimportします。
fmtは入出力を扱うためのライブラリです。

func main()
main関数を定義しています。
この関数名はmainとします。ここもmain以外にすると動かなくなります。

main.goの編集が完了したら プロジェクトのルートディレクトリで go run main.go を実行します。
そうするとターミナルに Hello, World! が出力されます。

package main func main()はおまじないのようなもので、
go runを実行した時のエントリーポイントとして使われるということを覚えておきましょう。